休んだり回転したり
薄い小判型の小さい繊毛虫が粒子の間で休んでいます。意外と長い繊毛は放射状に周りに伸びています。突然繊毛中は目が覚めたように動き出しどこかへ行ってしまいました。
月井雄二先生(法政大)のコメント
動画の最初の方が,繊毛の様子がよく写っています。そこで判断すると,細胞の側方に窪みがありますので,そこに細胞口があると思われます。その窪みからやや長めの繊毛の束のようなものが見えますが,これはいわゆるvelumと呼ばれるカーテン状に配列した
繊毛列のはずです。
以上の特徴からすると,プルーロネマ属(Pleuronema)の一種だといえます。
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....
採取日:2009/08/09
採取場所:広瀬川B Google Map