ガラス細工のようなアオミドロ
水田から採取したアオミドロ。透明な管にリボン状を巻きつけたような構造。動きが少ないので撮影しやすい。
月井雄二先生(法政大)のコメント
これはアオミドロ(Spirogyra)です。
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....
動画からは,細胞の幅が50〜60μmで,1本の帯状(リボン状)の葉緑体が細胞内で5.5回転しているのがわかります。これなら種まで同定できそうですが,アオミドロ属の分類は,接合時の様々な特徴(接合管のでき方,接合子の形,表面の様子など)で行うので,残念ながらこれだけでは種の同定はできません。このタイプのアオミドロはよく見かけるので,私も何度か撮影していますが,未だに種の同定ができていません。
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....
採取日:2006/07/18
採取場所:鹿島台水田 Google Map