粒子から粒子へ~繊毛中の気紛れな旅
前方がやや膨らんで黒褐色、後はやや細く円形で明るい部分の見える繊毛虫。粒子間をすり抜けながら自分の身体より遥かに長い距離を泳ぎ回ります。餌を探しているのでしょうか?
月井雄二先生(法政大)のコメント
これはおそらくプロロドン(Prorodon)です。
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....
口部域の形がはっきりしないので断定はできませんが,外形でこれと似た他の繊毛虫は希なので,プロロドンの可能性が一番高いといえます。
採取日:2009/08/08
採取場所:広瀬川A Google Map