展示室 > 動き別 > 接合

ストロビリデイウムの接合?

2 匹のストロビリデイウムが連結している。上方向から見ると両細胞の隔壁が殆ど見えない時期もあり、横方向からみると、2匹の口部分をつなげるように透明な 膜構造が見られる。2匹は接合中なのだろうか?4分という長い経過を経て、最後は動き過ぎ、また粒子にぶつかったためなのか、突然細胞がこわれはじめ、内 容物が周囲に散乱して、折角の努力もむなしく命を終える。


月井雄二先生(法政大)のコメント
接合中のものに間違いないと思います。

最後に,はげしく動いた際に,周囲の何かにぶつかって細胞膜が 破れてしまったようですね。残念でした。

採取日:2009/07/03

採取場所:広瀬川B  Google Map

接合中コレプスに襲われる

接 合中の大小2個体のオキシトリカ。ここへコレプスが近づき襲いかかる。慌てて逃げるが追撃され、噛みつかれた小個体の大きさは半分以下に。小さくなっても 二つはまるで巨人にすがりつく小人のようにぴったりくっついて離れない。繊毛を激しく動かしながらたどり着いた粒子の隙間でいくつかの大きい繊毛虫にぶつ かられ二つはついに分離。小さい方も元気に泳ぎ去る。


月井雄二先生(法政大)のコメント
解説通りでよいと思います。

とくにコメントすることはありません。

興味深い動画ですね。

採取日:2009/10/20

採取場所:広瀬川A  Google Map

2021 © AL-Museum