展示室 > 名称別 > ワムシ

粒子に捉えられ動けない輪虫?

伸長時の体長500ミクロンだが柔らかく伸び縮みする。尾部の2本の突起の一つが粒子にくっついて自由を奪われ、はげしく身をもがいている。


月井雄二先生(法政大)のコメント
ワムシは種類が多いので属を判定するだけでも難しい場合があります。この動画に写っているのは,最初はカシラワムシ(Cephalodella)かと思いましたが,先端部と尾部(足)の形からオナガワムシ(Scardium)により近いと判断しました。種まではわかりません。

http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....

採取日:2009/05/28

採取場所:広瀬川B  Google Map

水田:ワムシの仲間

水田から採取後、寒天上で数日放置。

ワムシと思われる生物を観察。身体を伸び縮みさせながら貪欲に何かを捕食しているように見える。


月井雄二先生(法政大)のコメント
これはワムシですが、似た種類がたくさんいますので、属名すらわかりません。

頭部が円形でやや斜めに切れた形をしています。一方、後端部には2つの棘状の突起(趾、あしゆび)があります。このような特徴をもつワムシは、スナワムシ科(Proalesなど)とコガタワムシ科(Notommata, Pleurotrocha, Eosphora, Restiula, Cephalodellaなど)です。

私が撮影したワムシの中で一番似ているのはスナワムシ(Proales)ですが、

http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....

動画の個体は、趾がProalesのものより長いように見えます。その点からするとCephalodellaにより似ているといえます。残念ながら、私が撮影したCephalodellaにはこれと似たものはありません。

http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/Im.....

採取日:2006/10/16

採取場所:鹿島台水田  Google Map